2026-01

コンビニ経営論

それはAIちゃう、ドラクエ4や。~兵站を直さずに「おもちゃ」を配る本部。40年前の作戦(コマンド)で、令和の商売が勝てるか~

■ 兵站崩壊の現場に配られた「竹槍」前回の第1話では、コンビニ最強の武器だった「兵站(物流)」が崩壊し、現場が「博打のような発注」を強いられている話をしました。普通なら、ここで経営陣がやるべきは「兵站の修復」です。 泥をかぶってでも物流網を...
コンビニ経営論

素人は「戦略」を語り、玄人は「兵站(へいたん)」を語る。~かつて私たちと共に「泥」をかぶってくれた社員たちは、どこへ消えたのか~

■ プロローグ:ナポレオンの敗北と、あるコンビニ親父の戦慄先日、ダイヤモンド・オンラインで増田賢作氏の**『「素人は戦略を語り、玄人は兵站を語る」ナポレオンの敗北が証明した“仕事の基本”』**という記事を読みました。ナポレオンがロシア遠征で...
コンビニ経営論

「ガラパゴス」は悪口ではない。セブン-イレブンが米国を飲み込んだのは、世界一「尖った」からだ。

はじめに:「ガラパゴス」という最強の褒め言葉最近、ニュースで「日本はガラパゴス化したから負けた」という論調をよく耳にします。 世界の標準(グローバルスタンダード)に合わせず、島国だけで独自の進化をしてしまったから孤立したのだ、と。私は、この...
社長の着想日誌

エルメス」にはマーケティング部門がないらしい。~御堂筋線の「半径50cmの孤独」を知る私が、AIに哲学を込める理由~

はじめに:「コンビニのオヤジ」の正体「エルメスにはマーケティング部門がない(市場調査で商品を作らない)」 この話を聞いたとき、多くの経営者は「ハイブランドだからできることだ」と笑うかもしれません。しかし、私は笑いませんでした。むしろ、胸の奥...
コンビニ経営論

「俺は器が小さい社長なのか?」~『もしドラ』ブームの裏で抱えた劣等感と、たどり着いた「選択」の真実~

はじめに:世の中が「優しさ」を強要していた時代時計の針を少し戻しましょう。2010年代前半。 書店に行けばピーター・ドラッカーの『マネジメント』が平積みされ、『もしドラ』が社会現象になっていた時代です。 「人間尊重の経営」 「従業員のモチベ...