「マスタ(台帳)の重要性は分かった。でも、ゼロからデータを作るのは大変だ」 そう思われたかもしれません。
ご安心ください。 中小企業において、ゼロからマスタを作る必要などありません。 御社には必ず、一つだけ「宝の山」が眠っています。
「給与ソフト」を親にする
どの中小企業でも、唯一「絶対に正確なデータ」が存在します。 それは**「給与計算ソフト(または勤怠管理)」**のデータです。
ここが間違っていたら税務署や労基署が黙っていませんし、社員からもクレームが来ます。 だから、ここだけは必ず最新の状態にメンテナンスされているはずです。
これを**「親データ」**と定義しましょう。
私たちが提案するアプリ開発や業務改善は、この「親データ」をそのまま読み込むところから始まります。 「新しいシステムを入れるから入力して」と言うから反発されます。 「給与ソフトのデータをそのまま使うから、入力しなくていいよ」と言えば、現場は喜びます。
コピペも入力もいらない世界
親データと連携したアプリを導入すると、世界はどう変わるか。
- 日報: 自分の名前を入力する必要はありません。ログインすれば自動で入ります。
- 見積: 顧客名を入力する必要はありません。リストから「ポチッ」とタップするだけです。
- 発注: 商品単価を調べる必要はありません。商品を選べば勝手に出てきます。
業務から「入力」という作業が消え、「選択」と「確認」だけの業務になります。 タイプミスは物理的に不可能になり、「あの漢字どうだったっけ?」と悩む時間もゼロになります。 新人が入っても、ベテランと同じ品質で書類が作れるようになります。
AI導入の前に「片付け」を
多くの社長が「AIを入れて何かすごいことをしたい」と考えます。 しかし、マスタがない「ゴミ屋敷」のようなデータ環境にAIを入れても、AIはゴミデータを学習してしまい、使い物になりません(Garbage In, Garbage Out)。
AI云々の前に、まずこの**「データの整理整頓」**をしてください。 それが最強の業務効率化です。
「入力」を「選択」に変える。 たったそれだけで、御社の残業時間は劇的に減り、利益体質へと生まれ変わるはずです。
もし「うちの給与ソフトのデータ、使えるかな?」と気になったら、ぜひ一度ご相談ください。 御社の「宝」を掘り起こすお手伝いをさせていただきます。

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