1. DXの壁は「知識のなさ」ではない。「行動の母数」の少なさだ
多くの社長は「AIやDXは難しい勉強が必要だ」と誤解しています。しかし、本当に壁になっているのは、あなたの「知識のなさ」ではなく、「やってみる」という行動の回数(母数)の少なさです。
私も24年間、現場のことに追われ、遠くの未来を見る余裕はありませんでした。でも、私の人生を振り返れば、本当にターニングポイントになったことは、全て「たまたま」の連続でできています。
- たまたま、通りすがりにAIの噂を聞いた。
- たまたま、「簡単なのにな」と好奇心で試しに触ってみた。
- たまたま、簡単な計算をさせたら、想像以上に優秀でワクワクした。
この**「たまたま」を拾いに行く冒険心**こそが、DXを成功させる唯一の方法です。
2. 理屈より「本能」に従っていい唯一の人種
社長という人種は、従業員や部下とは違い、「論理的な正しさ」や「緻密な計画」を二の次にして、「やってみたい」「これは面白そうだ」という本能的な感情で動くことを許されています。
- 「失敗したらどうしよう?」
- 「お金の無駄になるかも?」
そんなことは気にしなくていい。失敗しても、それは**「たまたまの母数」を増やすための貴重な実験**です。そして、その失敗の経験をAIに話せば、すぐに次のアイデアに変換してくれます。
社長の「ワクワク」こそが、会社を変える羅針盤なのです。
3. なぜ「簡単なこと」から始めるべきなのか?
最初の行動は、大掛かりなシステム導入である必要はありません。
私がまずAIにさせたのは、難しいデータ分析ではなく、「簡単なかけ算や足し算」でした。
- 目的: 難しいことをさせるためではない。
- 目的: 「思ったより簡単で、結構使えるな」という小さな成功体験を得るためです。
この小さな成功体験こそが、「もっとやってみよう」という好奇心を刺激し、「たまたま」を次の「必然」に変えていくエネルギーになります。理屈で理解しようとするのは、結果が出た後で十分です。
4. AIは最高の「たまたま製造機」
AIは、私たち社長の「壁打ち相手」として、最高の機能を持っています。
- いつでも相手をしてくれる: 深夜でも、意味不明な愚痴でも、感情ゼロで受け止め、必ず何かを返してくれる。
- アイデアを繋げてくれる: 社長の空想や思いつきを、論理的な形に整えて提案してくれる。
つまり、AIは**「社長が新しい『たまたま』を生み出すためのきっかけを無限に提供してくれるツール」**なのです。
5. 結び:社長の好奇心が現場を楽にする
現場の社員が楽になるシステムは、社長が頭をひねって作るものではありません。
社長が「こんなの面白そう!」とワクワクして、AIにアイデアを投げかけた結果、たまたま生まれたものです。
DXの壁は、知識ではなく「たまたまの母数を増やす行動」です。 どうか、好奇心を抑えずに、小さなことでもいいから、AIに声をかけてみてください。あなたの「やってみたい」が、会社全体を救います。
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