【中編】コンビニ経営は「年金」と同じです。本部が「1階(基礎)」を放棄して、加盟店に「2階(努力)」を強要していませんか?

コンビニ経営論

前回はシステムの弱体化について話しました。今回は解決策です。 コンビニ経営は「2階建て」であるべきです。

■ 「国民年金」と「厚生年金」で考える

  • 1階(国民年金):生きるための基礎。 コンビニで言えば「商品がある」「店が開いている」「決済ができる」こと。これは本部の責任領域=インフラです。
  • 2階・3階(厚生・企業年金):豊かになるための上乗せ。 コンビニで言えば「魅力的な売り場作り」「愛想の良い接客」など。これは加盟店の裁量領域=努力です。

私の提言はシンプルです。 「1階(基礎)」はシステムで完結させ、「2階(努力)」は加盟店の自由にさせてほしい。 ということです。

■ 「1階」を人の手で支えさせるな(ミンナカに学ぶ) 話題の激安コンビニ「ミンナカ」が凄いのは、顔認証ゲートや無人化で**「1階(基礎インフラ)」の維持コストを極限まで下げたこと**です。 一方、大手はどうでしょうか。 24時間営業や物流という「1階」を維持するために、加盟店に「夜間の人員確保」や「荷受け」という重荷を背負わせています。

「1階」はテクノロジーで回すもの。 人間が必死に支えるものではありません。 そこさえ盤石なら、私たち加盟店は安心して、それぞれのやり方で「2階・3階(独自の工夫)」を積み上げることができます。

では、なぜその分離ができないのか? そこには、本部が発する「ある信号」の問題があります。次回の後編で核心に迫ります。

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