SNSの「魔法」を信じていませんか?
「AIを入れれば、業務が勝手に自動化される」 「DXで、寝ていても仕事が終わる」
SNSやYouTubeを見ていると、そんな夢のような話が飛び交っています。 まるでAIが「魔法の杖」であるかのように。
しかし、現場一筋でやってきた私は断言します。 そんな魔法は存在しません。
もしAIを何かに例えるなら、魔法の杖ではなく、**「お掃除ロボット(ルンバのようなもの)」**だと思った方がいいでしょう。
床に雑誌やコードが散乱していませんか?
お掃除ロボットは優秀です。スイッチ一つで文句も言わずに部屋を掃除してくれます。 ただし、**「床が片付いていること」**が絶対条件です。
もし床に雑誌が積み上がり、脱ぎ散らかした服があり、延長コードがぐちゃぐちゃに絡まっていたらどうなるでしょうか? ロボットは動き出して5秒でコードに絡まり、ピーピーと悲鳴を上げて止まってしまいます。
結局、人間が慌てて駆けつけ、絡まったコードをほどき、ロボットを充電器に戻す。 「これなら、自分で掃除機をかけた方が早かったじゃないか!」 そんな二度手間が、今あちこちの中小企業の現場で起きています。
散らかったままAIを入れると「事故」になる
会社の業務も同じです。
- 雑誌や服(=属人化した業務フロー)
- AさんとBさんでやり方が違う、その人にしか分からない手順がある。
- 絡まったコード(=整理されていないデータ)
- マスタがなく、毎回手入力している。表記揺れだらけのExcel。
この状態で高価なAIツールを入れても、AIは正しいデータを見つけられず、間違った答え(ハルシネーション)を返したり、エラーで止まったりします。 AIが悪いのではありません。AIが走れる「環境」になっていないのです。
「片付け」と「翻訳」は、私たちにお任せください
だからこそ、AIを入れる前にやるべきは、人間が汗をかいて**「床を片付ける(環境整備)」**ことです。
しかし、忙しい社長や現場の皆さんに、「今すぐ業務を整理しろ」「データをきれいにしろ」と言っても、それは無理な相談でしょう。 どこから手をつけていいか分からないし、そんな時間もないはずです。
だからこそ、私たちがいます。
私たち吹田総業の役割は、「AIの使い方」を教える先生ではありません。 社長や現場の皆さんに代わって、**「床を片付ける清掃業者」であり、現場の言葉をAIが理解できる言葉に変える「翻訳者」**です。
- バラバラなExcelを整理して、マスタを作る。
- 現場の「あうんの呼吸」を、AIへの指示書(プロンプト)に書き換える。
- 複雑なAPI連携を、裏側でこっそり繋いでおく。
この面倒で泥臭い「準備」は、すべて私たちが引き受けます。 社長は、綺麗に片付いた床の上で、スイスイ動くAIのスイッチを押すだけでいいんです。
「AIを使ってみたいけど、ウチの会社はぐちゃぐちゃだから…」 そう思っている社長こそ、ぜひご相談ください。 まずは一緒に、散らかったコードをほどくところから始めましょう。


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