【連載・第3話】「頑張る」は、もう罪だ。〜月70万円を浮かせるための、非情な「業務消滅」リスト〜

コンビニ経営論

前回、精神論を排した「ロジカルな独裁者」が必要だと説きました。今回は、そのロジックを使って、現場の聖域を破壊する具体的な手法を公開します。

日本人を殺す「カイゼン」という病

まず、はっきり言わせてください。 私たち日本人のコンビニオーナーは、真面目すぎます。

「お客様のために、手際よくレジを打とう」 「少しでも早くパンを焼こう」 「眠くても笑顔で挨拶しよう」

これらは美徳とされていますが、経営の観点から言えば**「病(やまい)」**です。 私たちは「カイゼン(改善)」という言葉に洗脳され、「今の作業をどう速くやるか」ばかり考えています。

違います。「速くやる」のではありません。「やめる」のです。

今のセブン-イレブンに必要なのは、汗をかいて0.1秒縮める努力ではありません。 「その作業、本当に要るの?」と疑い、容赦なく切り捨てる非情さです。

生き残るために月70万円を捻出するには、綺麗事は言っていられません。 私が実践し、提言する「業務消滅」のリストはこれです。

■ ① 人件費を消滅させる(−50万円)

まず、一番重たい人件費です。 ここには2つの「聖域」があります。**「深夜」「昼間のアイドルタイム」**です。

【深夜】接客を捨てる(−40万円)

最大のタブーに切り込みます。 深夜2時から早朝5時の間に、人間による「接客」は必要ですか?

酔っ払ったお客様や、急いでいるドライバーの方が求めているのは、「店員の笑顔」でも「丁寧な挨拶」でもありません。 **「欲しい商品がそこにあり、秒で会計が終わること」**だけです。

今の現場では、深夜でもスタッフを2名配置し、防犯と品出し、そしてレジ対応をさせています。 これを「完全無人(またはバックヤード待機)」に変えるのです。 顔認証でドアを開け、完全セルフレジのみにする。 これで深夜の人件費を半減させれば、まず月40万円が浮きます。

【昼間】アイドルタイムを削る(−11万円)

そしてもう一つ、見落としがちなのが昼間の「暇な時間(アイドルタイム)」です。 例えば、午前中のピークが過ぎた10時〜11時や、午後の14時〜16時。 ここでも惰性でスタッフを配置していませんか?

もし、パン焼きやフライヤー清掃といった「雑務」がロボット化されれば、このアイドルタイムの人員を**「1日あたり3時間」**削ることができます。

たかが3時間と侮ってはいけません。 時給1,200円(会社負担込)× 3時間 × 30日 = 約11万円

深夜の40万と合わせれば、合計51万円。 これで「人件費マイナス50万円」は達成です。 スタッフを疲弊させないことのほうが、よほど「人間的」な経営です。

■ ② 「本部のAI」を消滅させる(−20万円)

次に、廃棄ロスです。 私はここ半年、本部の推奨する発注システムを「無視」しています。

本部のシステム(AI)は、「欠品させるな」「棚を埋めろ」というバイアスがかかっています。 だから、従えば従うほど廃棄が出ます。

私は、このドン臭いAIを使うのをやめました。 代わりに何をしたか。 今、私がこの文章を書くのにも使っている生成AI、**「Gemini(ジェミニ)」**に自店のデータを読ませたのです。

「明日の天気」「近隣のイベント」「過去3年分の売上」……これらをGeminiに放り込み、 「利益を最大化し、廃棄をゼロにする発注数を教えろ」 と命令しました。

結果はどうだったと思いますか? 本部のAIよりも、私とGeminiのコンビの方が賢かったのです。

廃棄ロスはピーク時から40%激減しました。 金額にして月20万円近いお金が、ゴミ箱に行かずに手元に残りました。 数十億円かけて開発された本部のシステムが、無料のAIに負けたのです。これが現実です。

「汗」をかくな。「冷汗」をかけ

人件費で50万。廃棄で20万。 これで月70万円です。

これを実現するのに、スタッフの「努力」は1ミリも必要ありません。 必要なのは、オーナーである私たちが、 「深夜の客を減らしてもいい」 「本部の指示を無視してもいい」 と腹を括る、**経営者としての「冷や汗」**だけです。

現場で体を動かす「いい汗」は、もう十分かきました。 これからは、タブーを破る「冷や汗」をかいて、ロジックで利益を守りましょう。

さて、こうして浮いた「月70万円」。 これを原資にすれば、本部へのチャージを上げてもお釣りが来ます。

次回、最終回。 この「消滅」のロジックが、いかにして株価を3倍に跳ね上げるのか。 **クシュタールだけが知っていた「セブンの真の価値」**について、完結編をお届けします。

(第4回へ続く)

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